横瀬川ダム定礎式

2017年12月4日

平成2年6月に事業着手され、仮排水路完成後、民主党への政権交代によりダム事業の再検証による中断、土地収用による用地買収等により、その完成が大幅に遅れております横瀬川ダムの定礎式が執り行われました。

昨年の台風16号においても、戦後第2位の8.85mの水位を記録し、堤防の安全が確保できる計画高水位8.37mを超過し非常に危険な状況となっております。

既成の中筋川ダムの洪水調整により、約1.25m水位を低下させ堤防決壊の最悪の事態は回避できているが依然として危険な状況が続いております。

この横瀬川ダムが完成すれば更に水位低下効果により、計画高水位以下で安全に流下させることが可能となります。

今後の予定として、平成30年12月末 本体コンクリート打設完了

平成31年3月  試験湛水開始

平成31度中   事業完了

を予定されております。

安全作業で1日も早い完成を願っております。

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