出先機関 委員監査

2020年9月8日

本庁監査が終了し、出先機関監査に県下を回っております。

本日は、新型コロナウィルスで業務が非常に繁忙となった衛生環境研究所を訪問しました。

2月補正予算、5月補正予算で緊急的に追加購入した、リアルタイムPCRシステムを見学することが出来ました。

現在、1日最大で216検体の検査が可能であり、8月15日が最大で125検体の検査が行われていた。

土曜日・日曜日も検査を継続しており、検査数を増やすために夜遅くまでの職員の勤務実態もありました。

ウィルス担当以外の部署、細菌担当、食品担当も応援に入り、研究所全体で協力体制を構築し、この危機に対して取り組んでいる状況でした。

3時間程度で検査が可能で有り、今後検査協力医療機関からの検体もこの研究所で検査が行われるとのことでした。

さらに、研究所では検査の信頼性を確保するためにPCR検査の検査実施基準(GLP)策定に取り組んでいる。

1日も早い、新型コロナウィルスの収束を願っております。

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